此方の御店は、宿からも近かったので事前に予約をしておきました。
良い雰囲気の建物ですよね ちょっと長くなりますが建物の説明から
『 絹谷家 』
元林院町の地名は「奈良坊目拙解」に興福寺の別院に由来するとあります。
明治の初年より芸妓町とんなり 大正から昭和の初期にもっとも栄えていたと言われています。
当家はもと「萬玉楼」という芸者置屋でした。
この建物は時代の異なる三棟の主屋からからなっています
北から大正頃の数寄屋橋風の建築 江戸時代中期の町家 明治初期の町家で 処々に華やかな時代の名残が感じられます。
中央の建物は家伝により文化年間 ( 1804 ~ 1817 ) の建築と考えられいていましたが、建物の改装に伴う奈良市教育委員会の調査で棟札が発見され
そこには大工棟梁などの人名とともに「寛保二年 ( 1742 ) 五月十六日」の年号が記されていました。
これによって建築年代が判明し 江戸時代の町家が多く残る奈良町の中でも最も古い町家の一つであることが明らかになりました。
(説明版より)
また此方の御店では「鹿男あをによし」で、小川孝信が長岡美栄と食事をしたレストランとして撮影されたそうです。
お店の中も落ち着いた雰囲気で、丸テーブル ( 4人掛け ) が二つ、それにカウンターです。
また奈良に来たら、ぜひ立ち寄りたい御店です。
注文したのは
1. 蒸しトリの博多 735円
2. 出汁巻き卵 630円
3. タコのやわらか煮 735円
生ビール ( 中ジョッキ 525円 X 4杯 ) を飲んで、5,000円で御釣りがきました。
コスパが高い御店だと思いますし、御店の近辺が『 元花街 』だったので、その風情を感じる場所でも有ります。
まんぎょく(食べログ)
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29000229/
店外観 風情が有ります。
看板 昼間は書道教室もやっています。
建物の由来が書いて有ります。
御通し
蒸しトリの博多 735円
出汁巻き卵 630円
タコのやわらか煮 735円
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