● 渡辺 文三郎 ( わたなべ - ぶんざぶろう )
嘉永 6年 ~ 昭和 11年 2月 1日 ( 1853 - 1936 )
洋画家。
号、薇山。岡山出身。
子供のとき円山派の日本画を学ぶ。
上京して五姓田芳柳に師事。
第 1回・2回の内国勧業博覧会に出品し受賞。
東京英語学校教授・東京大学予備門画学教授。
第一高等学校図画教員。明治美術会創立評議員。文部省中等教員検査委員。太平洋画会・文展で活躍。
作品:「多摩川夕照」、「洋灯下青年勉学図」、「春景山水」など。
共著書;図画教科書「習画自在」、「中学臨画帳」など。
84歳没。「大仙院祥堂薇山居士」
● 円山・四条派
円山・四条派 ( まるやま・しじょうは ) は、江戸後期から京都で有名になった円山応挙を祖とする円山派と、呉春を祖とする四条派を合わせた呼び名である。
円山派の祖である円山応挙の写生的画風に、四条派の祖である呉春が影響を受けているため、後世になってまとめて「円山・四条派」と呼ばれるようになったが、実態としては、呉春は与謝蕪村の文人画 ( 南画 ) を基礎としているため、円山派と四条派は別の流派であるともされる。
(wikiより)
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