京都の書籍商。
19歳の頃麹屋町姉小路上ル中白山町に移転し、安政 2年 ( 1855 ) 4月家業の書籍商を継いだ。
天性剛毅にして気概あり、尊王の志深く長州藩士らと交わり、国事に奔走した。
文久 3年 ( 1863 ) 8月 18日の政変による七卿の都落ちの際、幕府の嫌疑を受け、28日捕えられて六角の獄に繋がれ、しばしば拷問を受けたが頑として同志の事は話さず、元治元年 ( 1864 ) 年 7月 20日禁門の変による兵火が獄舎に迫ったとき斬首された。享年 31歳。
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