碑は、昭和 36年に地元人をはじめ、浅草観光連盟の人々によって、戦災で焼失したものを再建したものだ。
二代・猿之助の猿翁 ( 本名・喜熨斗政泰 ) は、明治 21年 5月 10日に浅草で生まれ、以来ずっと浅草で育った。
当時は周辺に民家もあまりなかったが、次第に家が建つようになると、この辺りは猿之助のいる横町と呼ばれるようになった。
現在の浅草 3丁目にあたるここには、当時、宮戸座という有名な芝居小屋があり、猿翁の父 (二代・段四郎 ) をはじめ、猿翁自身も明治 25年に初舞台を果たし、団子時代には良く出演していたそうです。
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